先日、ラジオのFM(J-WAVE)を聴いていたんですが、ある洋楽が流れてきたんです。
「いい曲じゃん! 誰が歌ってるんだろう??」なんて思って聴いてたら、
もしかして・・・、これ、洋楽じゃなくて、
ONE OK ROCK(ワンオクロック)!?
洋楽と間違えた曲はこれ↓
ロックっぽくないですが、普通にいい曲ですね(^^)
「Eye of the Storm」の個人的感想
その後、ONE OK ROCK(ワンオクロック)の新しいアルバム「Eye of the Storm」を全曲聴いてみました。
個人的な感想としては・・・、
ロック感は、なくなっちゃいましたね(^_^;)
素人なので詳しいことは分かりませんが、1曲、1曲のクオリティはものすごい高いと思います。
ただ、自分のONE OK ROCKのイメージは、「ものすごいパワーとロック感で、曲を聴くと体の底から力がみなぎってくる!」イメージがあったので、今回のアルバムは、爽やかな洋楽っぽいアルバムですね(^^;;
自分が持っているONE OK ROCKのイメージはこんな感じ↓
QUEENの「Hot Space」を思い出す
このONE OK ROCK「Eye of the Storm」のアルバムを聴いて、QUEENの「Hot Space」を思い出しました。
「Hot Space」はQUEENのオリジナルアルバムの中で異端なアルバム(「Flash Gordon」は除く)なんですが、なぜかと言うと・・・、
Under Pressuer以外、ロック感が感じられないアルバムなんです😅
これがアルバムの曲の一部です↓
Staying Power、Back Chat、Action This Dayとか個人的に好きな曲はあるんですけど、QUEENっぽいかっていうと全然QUEENっぽくないんですよね😓
ブラック・ミュージックを意識した「Another One Bites the Dust」の大ヒットの流れと、当時のディスコサウンドの流行りでこのアルバムが作られたようですが、往年のファンや批評家からは酷評の嵐だったようです(今までのQUEENのイメージから離れてるから、仕方ないとは思いますが・・・^^;)
セールス的にもうまくいかなかったようで(QUEENのドキュメンタリーDVD見たら、大失敗って言ってました…😓)、次のアルバム「The Works」でロックを意識した曲調に戻して、セールスとしても再び軌道に乗ったそうです。
Challenger
結果的には「Hot Space」は上手くいかなかったのですが、QUEENの挑戦してみたかった気持ちも分かるんですよね!
ブラックミュージックとディスコサウンドが世界を席巻してるんですから、自分たちもそこにチャレンジしてみたい‼︎、ということが。
今回のONE OK ROCKのアルバムも、それと同じように「挑戦したい!」って気持ちがあったんじゃないですかね!
海外を見てロックが流行っていないという現実を直面した時に、「新しい流れの音楽に挑戦して、勝負してみたい!」と。
ただ、固定ファンからしてみたら、ロックが流行ってないからこそ、ロックで世界に勝負してほしかったという気持ちも分かります。
QUEENの場合は、「Hot Space」の後、次のアルバム「The Works」でロック調に戻り、Radio Ga GaやI won’t break freeなどのヒット曲が生まれているので、ONE OK ROCKの次のアルバムがどういった形になるのか、自分としては今から非常に楽しみです!!
個人的には、今回のアルバムのセールスがうまくいかなかったら、次はまたロック調に戻すような気がします。
音楽業界もビジネスですからね…😅
おわり
[rakuten:book:19416790:detail]
QUEEN クイーン (来日記念 ) - Freddie Mercury Mask / ハロウィン / ホビー雑貨 【公式 / オフィシャル】
- ジャンル: バッグ・小物・ブランド雑貨 > その他
- ショップ: PGS
- 価格: 864円